Apimondia 2017 ② 見学旅行の詳細 

開催国のいろいろな事情を,各国からの参加者とともに体験できて,ミツバチ好きには忘れがたい一日になることが多い,アピモンディアの見学旅行.トルコなら全国各地,いくらでも企画できたでしょうが,現在の社会情勢を踏まえて,安全な近場が選ばれたようです.参加費用が値下げされ,ひとり75.-EURO (交通,ガイド,昼食,税込み)に.

http://www.apimondia2017.org/

アピモンディア2017の見学旅行①ではイスタンブールのアジア側北東部,黒海沿岸のシレ(Şile)地区にいきます.シレはイスタンブール中心部から1時間弱の距離にあり,夏には避暑客で人口がふくれあがります.

豊かな緑の中で本格的養蜂を行う村落を訪問.見学予定はトルコで飼養されるアナトリアン,コーカシアン,ムグラなどセイヨウミツバチの多様な地域亜種,女王蜂育種センター,それに国内随一の養蜂企業バルパルマク社の巨大施設です.昼食はシレアースマーケットを利用します.アースマーケットは地域農民の市場で,スローフードの考え方に基づいて設立されました.

この見学旅行は10月4日(水)に行いますが,団体の希望があれば会議期間中に別途見学可能.

見学旅行②はイスタンブールのアジア側でボスフォラス海峡の北端,黒海沿岸のベイコズ(Beykoz)地区にいきます.ここで毎年ひらかれるハチミツ祭と近隣の養蜂を見学. 2時間のボスフォラス海峡クルーズで昼食を楽しみましょう.

ベイコズへの見学旅行は10月4日にだけ実施.

 

大会期間中は連日イスタンブール市内の観光ができます.有料ですが一般的な観光プランだけでなく,トルコにおけるユダヤ人の史跡やビザンチン帝国のキリスト教遺跡だけのツアーなどが用意されています.